“大阪最強パワースポット” と呼び声の高い住吉大社を紹介します。 紹介したいところが多すぎて 前編、後編に分けての 今回は前編っていうことで。
大阪在住の私は 子供の頃から初詣やお祭りなどで何度も訪れている神社で、今では早朝の散歩で参拝するのがお気に入りのスポットなんです。
大阪に住む人からは「住吉(すみよ)っさん」呼ばれ親しまれているんですが、実は全国に2300社余りある住吉神社の総本宮だったりもします。
ほな、ぼちぼち前編行きましょか。
最寄りの駅は 南海本線「住吉大社駅」で徒歩3分、阪堺電車(チンチン電車)やったら「住吉鳥居前駅」降りて徒歩すぐです。
チンチン電車も今では カッコイイデザインの車両になりました。初めて見たときは違和感がすごかったですけどね。
駅から歩いて正面にある 一の鳥居の近くには大きい石燈籠があり、その付近にも石燈籠がズラリ。境内には約600基の燈籠があるそうです。 標柱もまたデカい。
こちらが、一の鳥居(西大鳥居)です。
参道の真ん中は神様の通られる道ってことで 参拝時には端を歩くのが正しい参拝なんですが、お正月の三箇日なんかは初詣客で それどころじゃなくなります。なんせ200万人以上の人が押し寄せるので 自分がどの辺を歩いてるのかもわからん程です。マジで。
一の鳥居の両脇に鎮座する狛犬もデカい!
一の鳥居をくぐると「遣唐使進発の地」を記した石碑があります。
住吉大社は、昔 住吉津(すみのえのつ)と呼ばれる海浜地だったそうで、遣隋使、遣唐使の船はここから出航したそうです。 また住吉大社にある第一から第四の4つの本宮は 4隻の遣唐使船を表すとも伝えられています。 古代より航海の守護神として崇められてきたんやね。
「遣唐使進発の地」の石碑の近くに建つ舞台には、神輿船の奉納絵図も掛けられています。
さらに参道を進むと現れるのがこちらの「反橋(そりはし)」です。
住吉大社の象徴として知られるこの橋は、渡るだけで罪や穢れを清められる と言われており 住吉大社が大阪最強パワースポットと呼ばれる要因の一つです。
橋の最大傾斜は約48度。上がる時より下る時のほうが注意が必要です。
初詣の時の混雑時は ココが一番すごい。 人出でぎゅうぎゅうになりすぎて 笑けてくるぐらいコワイ。 みんな せっかく来たんやからとばかりにココに向かうもんね。 普段は行き帰りに渡ることができるこの反橋も そん時ばかりは一方通行になります。
ちなみに「反橋」の前に鎮座する狛犬は京狛犬のルーツだそうで、ここから沖縄を除く日本の狛犬文化が始まったそうです。
やっと二の鳥居(角鳥居)が見えてきました。
橋を渡って左手にある手水舎へ向かいます。
こちらの手水舎は 龍神ではなく兎が清浄水を出しています。
こちらの住吉大社は兎とご縁が深く、神の使いとして扱われています。 こちらで 手、口を清めて…ってとこで今回はここまで。 次回は いよいよ本宮にむかいます。