雲雷寺 白亜色の本堂

大阪

今日は、散歩している時に出会った 洋館のような本堂のあるお寺を紹介します。そのお寺は『雲雷寺』というお寺で 本堂がいいんですよ。

ほな、ぼちぼち行きまっせ~。


通りから見える白い建造物。 こちらが『雲雷寺』です。

最寄りの駅は、大阪メトロ(地下鉄) 谷町九丁目駅で②番出入口からだと徒歩で約5分です。


格式ある造りの立派な山門。 寺号額の文字も 新しく綺麗です。

こちらのお寺は、創建が約四百年以上前の天正年間(1573~91年)で日宝上人が両替商加嶋屋作兵衛とともに建立、その後 安土桃山時代の慶長3年(1598年)に現在の大阪市中央区に移転されました。
また戦災での焼失や、再建を経て今のカタチになったようです。


山門をくぐると、この界隈では数少ない 広い境内です。

晴れた日の青空と 綺麗な境内が気持ちいい。


山門を入ってすぐ右側にある大きな岩、こちらは『雷虎(らいこ)の岩』と呼ばれています。
珍しい文様と 虎が大きく口を開いて雄叫びをあげているように見える様子から そう呼ばれているとか。


こちらが、『一真會堂』と記された本堂。 

めっちゃ近代的かつ印象的な本堂です。 

塔になっている箇所の上部には、鐘楼が見えました。


堂内は、たくさんの椅子が並べられて広々としています。奥には ご本尊が祀られています。

静かで 心落ち着くいい空気です。気持ちいいね~。(個人的感想です。)


内陣には、ご本尊である十界曼荼羅日蓮聖人像が鎮座されています。

その両脇は像に乗った帝釈天 と 獅子に乗った文殊菩薩がおられます。(ごめんなさい 写真がブレました。)  

その他にも如来や菩薩がおられるのですが、遠くてちょっとわかりませんでした。


内陣正面向かって右側には、行学院 日朝上人像がおられました。

内陣正面向かって左側は、こんな感じです。


本堂を出て 見上げてみました。 

近代的な洋館風の本堂も これはこれでエエよねぇ。


庭園の木々も手入れされており とても綺麗です。


こちらの『雲雷寺』はイベントの一つとして「お寺でJAZZ」というライブコンサートも開催されているそうです。
詳しくは、雲雷寺公式サイト 日蓮宗 大阪・雲雷寺/音と光の溢れるお寺 まで。

では、今日はこのへんで…。


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