藤次寺の融通さん

大阪

毎月1日、11日、21日は 融通さん詣りの日。 今日は、「大阪の融通さん藤次寺へ お散歩がてら行ってきました。 この融通さんって言うのは、想いのままに願いを叶えて下さると親しまれている如意宝珠融通尊のことで、「願い事を融通する」ことから融通さん と呼ばれています。 なんか あつかましくって申し訳ない気も ちょっぴりするけど、まあ そこは深く考えんといきましょう。 

ほな、ぼちぼち行くでぇ


電車で行くなら最寄り駅は、大阪メトロ(地下鉄) 谷町九丁目駅で③番出入口を出ると すぐ目の前です。


こちらが、山門。 中に入ります。


境内に入ると、左手に手水舎があるので まず手と口を清めましょう。 次に寺務所行って線香とロウソクを購入します。私は 御祈祷(祈願料 1か月 1000円)もお願いしました。 本堂にのみお参りする方や 末社にもお参りする方など様々なので、決まったカタチは無いとは思いますが 藤次寺さんの公式ホームページでは、漫画でわかりやすく解説してくれています。

藤次寺公式ホームページ


こちらで お線香を立てて、本堂正面左側にある末社へ向かいます。


弘法大師尊像   蹲(つくばい)のような小堂。その中に大師さまがおられました。


出世稲荷社   出世と言われお詣りする自分のあつかましさ。恥ずかしい…。


上から 大国さん、地蔵さん、明王さん。

それぞれ参拝を済ませ、本堂に向かいます。


毎月1日、11日、21日は 弘法大師の縁日として、本堂でご住職による御祈祷が行われます。

私も本堂の外陣にお邪魔して合掌。 

本堂には正面中央にご本尊 如意宝珠融通尊の宝生如来坐像、両脇に金剛宝菩薩坐像と金剛憧菩薩坐像、さらに各菩薩の横には吉祥天立像、聖観世音菩薩立像が鎮座されています。

御祈祷が終わると ご住職の お話を聞くことができ、脇間に置かれている『一筆龍』という絵とのご縁などはたいへん興味深いお話でした。 また脇間からは 聖観世音菩薩立像も間近で拝観させていただきました。    う~ん、感動。

ご住職に撮影の許可をいただきました。

こちらは、聖観世音菩薩立像。             今風の優しいお顔立ちに、光背の模様が美しい。


ご住職に撮影の許可をいただきました。

こちらは、谷町不動尊像。             火焔光の表現が素晴らしい。見事! 


御祈祷をお願いすると、小さな念珠をいただけます。

「今日は、来てよかったなぁ。あんな近くで仏像見れたし…。」大感動で帰路につきました。

1日、11日、21日のいずれかに 谷九に来た際は ぜひ!(もちろんそれ以外の日も参拝はできますよ。)



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