朝護孫子寺の秘仏開扉

奈良

かの昔 聖徳太子が毘沙門天王を感得し 御利益をいただいたのが寅の年、寅の月、寅の日であったと言われており、その毘沙門天王信仰の総本山が 信貴山 朝護孫子寺です。今日はその寅の月(2月)に特別開扉される毘沙門天さんに会いに行ってきます。 

近鉄生駒線『信貴山下駅』で下車。駅前からバスが出ており、そこから『信貴大橋』バス停まで行きます。 んじゃ、ぼちぼち行きますか!


バスを降りると、目の前の橋にはバンジージャンプのジャンプ台が! 誰かバンジーするのを見てみたいけど、ジッと待ってるのも どうかと思うので それはまたの機会に。

まずは仁王門。ここから寄り道しながら、本堂の毘沙門天さんを目指します。

ここをくぐって しばらく歩くと、ご朱印受付がありました。

張子の虎が見えてきました。

さすが寅とご縁が深いこちらのお寺。大きい寅から かわいい寅まで いろいろあります。 ちなみに令和5年度の『信貴山 寅祭り』は2月25・26日です。

奥に見えるのが 本堂。 まだまだ遠いね~。

平坦な参道だけではなく、階段もけっこうあるので 履いてくる靴選びは まあまあ重要。

こちらは、成福院。如意融通尊をお祀りしています。

さらに奥に見えるのが、玉蔵院。 宿坊もあるらしいです。 朱色の寺院と木々が美しい。

こちらは、多宝塔。

途中、かわいらしい不動さんもありました。

寄り道しながら、やっと本堂に到着。 階段をあがると いよいよです。

…堂内、たまたま何か作業されてたようです。        扁額の毘沙門天王の文字の横には、ムカデが描かれています。(ムカデは毘沙門天王の使いとされているとの事でした。)

こちらのご本尊の毘沙門天さんは、表情が厳しいのですが佇むお姿が美しい。

本堂の舞台からの大景。 こちらで、しばし休憩。

さて、山を下りますか…

参道を入口付近まで戻ってきたその時、ふわ~っと甘い いい匂いが… 「おっ、寅まんじゅう⁉ よもぎ餅も売ってるやん!」  すぐさま購入。寅まんじゅうはお土産にし、よもぎ餅は頬張りながらバス停に。

帰りのバス中、「もう一個 よもぎ餅買っとけば よかった…」ちょっぴり後悔しながら帰路につきました。



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