お水取りの二月堂

奈良

今年の冬の寒さは 例年より厳しい気がするなあ。でも それもあと少しの辛抱。お水取りが終われば春がやってくる。 てことで、お水取りの行われる 東大寺 二月堂へ 一足早く行ってきました。  よっしゃ、今日もぼちぼち行きましょう!

近鉄奈良駅を出て、徒歩でてくてく約20分。国宝の巨大な木造の山門『東大寺南大門』が見えてきました。

阿吽の金剛力士像がお出迎え。いつもながら 表情や筋肉の隆起が素晴らしい。美しすぎる。

この南大門をくぐって、大仏殿に向かう途中 鏡池の手前の道を右に曲がります。

二月堂に向かう途中の 東塔跡園地は、現在 工事中で立ち入り禁止柵が設置してあり 中を通って行くことはできません。

二月堂の手前に 法華堂があり 先ずはこちらを参拝。堂内には 多数の大型仏像が所狭しと配置されており、そのお姿に圧倒されます。また、毎年12月16日には 秘仏 執金剛神立像が特別開扉され たくさんの参拝者が訪れます。

そして この階段を上がれば 二月堂です。

ここで お水取りが執り行われるんやなぁ。 ちなみに お水取りの正式名称は『修二会』といい、前行は2月12日から2月末まで、本行は3月1日から15日までです。夜空に輝く松明の炎は 一見の価値ありですよ。

合掌して登廊へ。次は鐘楼に向かいます。

お~っ、でかい。でかすぎる。

これが日本三大名鐘の一つ。 愛称『奈良太郎』。 ちょっと笑ってしまうのは私だけ…。

また こちらの鐘楼の周りには 俊乗堂、行基堂、念仏堂があり 俊乗堂の俊乗上人座像は まるで生きているかのように写実的で素晴らしい像です。 俊乗上人座像は公開される日が決められていますので、開扉される日を調べたうえお出かけくださいね。

ここらあたりで ちょっと休憩。

東大寺絵馬堂茶屋さんでお茶を飲み終え「せや、中門の毘沙門天さんと 持国天さんみて帰ろ。」

ここに この二天があるってのが不思議やね~。

毘沙門天さんの足元には、地天女と邪鬼が!?

東大寺には、まだまだ見どころが沢山あるのですが 今日はここまで。
今日は ようけ仏像みたなぁ。 では…


アクセスマップ

タイトルとURLをコピーしました