先日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)でプロレス観戦をした後、すぐ近くにある 難波八阪神社に行ってきました。 こちらの神社は、巨大な獅子頭の獅子殿があるパワースポットとしても有名で、外国人観光客にも人気の場所です。 また、境内には摂社や記念碑も多く 見どころも多いんです。
んじゃ、紹介しながら ぼちぼち行こかいな。
こちらは、本殿の正面にある南側の鳥居です。
最寄り駅は大阪メトロ(地下鉄) なんば駅、もしくは南海難波駅で 徒歩約6分です。
鳥居は 東側と西側にもあって、それぞれ違う雰囲気をしているので それも面白いところです。
北側の鳥居をくぐって境内に入ると、すぐ左手に手水舎があるんですが、ここにいてはる獅子像が また可愛いんですよ。 ねっ、かわいいでしょ。
手と口を清めて先に進みます。
まずは 二礼 二拍手 一礼。
創建の詳細は 戦災で不明とのことなんですが、言い伝えによると西暦310年ごろとか。現在の本殿は1974(昭和49)年に建てられました。
本殿前の二対の狛犬。 手前の お尻を上げて威嚇している狛犬の表情が なんともいいねぇ。
そして、こちらが獅子殿。 キョーレツでしょ。 私も 初めて見たときは、驚きでした。
大きさは、高さ12m、幅11m、奥行き10mで 絶好の映えポイントになっています。 ちなみに夜の祭事のときには、目に仕込まれたライトが光るんですよ。
大きな口を開けた獅子頭は、手前は舞台、奥は神殿となっています。天井に刻まれた鳳凰模様も見どころの一つです。
本殿に向かって正面右側の、稲荷神社(いなりじんじゃ) と 三宝荒神社(さんぽうこうじんじゃ)。
その横に、市杵島神社(いちきしまひめじんじゃ) と 皇大神社(こうたいじんじゃ)。
こちらは、戦艦陸奥主砲抑気具記念碑(せんかんむつしゅほうよっきぐきねんひ)。
大砲の先端部の蓋らしいです。
こちらは、殉国の碑(じゅんこくのいしぶみ)。
戦争に関連するものも 多いですね。 黙祷…。
そしてこちらは、摂末社の篠山神社(ささやまじんじゃ)。
この地の公設市場開設に尽力した 代官 篠山十兵衛景義(ささやまじゅうべえかげよし)を祀っています。 境内の西側に ひっそりと鎮座されています。
こちらは、社務所の前にある 難波葱発祥の地 の石碑。
難波葱は、九条葱や千手葱のルーツだそうです。
どうです? 見どころ多いでしょ? そんなに広くはない境内なんやけど、じっくり見て、写真撮ってと 神社好き以外でも楽しめるとこなんです。 また、1月に執り行われる『綱引神事(つなひきしんじ)』 や 7月の祭事『船渡御(ふなとぎょ)』も見て楽しいので、大阪難波に来た際は ぜひ立ち寄ってみてください。
ほんなら今日は、このへんで…。